Yahoo! 360
というわけで,Yahoo! 360 デビューしました.SNS + blog という感じかな.blog については,UTF-8 で書けるので,読者の端末のことを気にしなければあんまり心配する必要はないみたい.
また,友達をいくつかのグループに分けて管理できて,そのグループごとに閲覧可否などを設定できる(ちょっと面倒なところもあるけれど).これは,ある特定の人に見せたいときなどにも使えるねえ.
写真共有をはじめとするいくつかの機能は,Yahoo! にもともとあるものを流用しているようで,一度もそれらのもともとある機能を利用したことのないユーザだと,いちいち登録(というか,アクティベート)しないといけないみたい.
最近は,orkut, GREE, mixi をはじめとして,いろいろな SNS があるわけで,これからどうなるかなあと.
(追記) 私の知り合いで,「使ってみたいよ」という方は私宛にメールをください.
goo ブログアドバンス 1TB へ
http://blog.goo.ne.jp/info/advance/
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20080731,00.htm
だそうです.
http://help.goo.ne.jp/faq/category34.html によると,
1T(テラ) = 10,000,00MB
ということなので (ちょっと "," の打つ位置がずれているような...),1MB の画像ファイルが百万枚ですか.一日に 50枚くらいデジカメで写真を撮ったとしても54年くらい使える計算ですか.いずれ,ディスクI/Oが速くなったら,動画などもアップロードできるようになるのでしょう.
ちなみに,朝日新聞の社説くらいのボリューム (原稿用紙でだいたい6枚くらいですから,全角で2400文字) のエントリーを毎日執筆したとしても,せいぜい数KBなので,まあ当分 (≒数十年) 使える計算.
Vodafone's vision of the future
http://www.vodafone.com/flash/futures/
もしかして,これって有名なのだろうか.
Rojo 再考
http://www.technologyreview.com/articles/05/02/issue/forward_content.asp
を読んで急に思い出したかのように Rojo を使ってみた.うーん,日本語が通るといいなあ....というか,Rojo ユーザってやっぱり日本には少ないのかなあ.
SNSの講義
某大学でSNSに関する特別講義をしてきた...って,もう一週間くらい前の話.学部生向けってこともあったので,面白おかしくベーコン数のお話とか,他にもいろいろとお話した.で,講義の資料を作りながらふと思ったのだけど,SNS ってやっぱりアナロジーとかそこにある背景なんかは,1960年代 (ようするに Milgram のころ) からやられていて,それをここ数年の間でいかにしてテクノロジーを使いインターネットのような世界に持ってくるかってだけのお話なんだよねと思ってしまったり.となると,まあ改めて考えるまでもなく,技術的には結構枯れている(誤解しているところもあるかも)ものの寄せ集めで,実装というか見栄えをどうするかというあたりが成功の鍵を握っているのかしら.でもやっぱりビジネスモデルとか考えると頭抱えてしまいそうな人がたくさんいるんだろうなあ.Cyworld のような例を考えると,さて,日本とか他の国でああいった盛り上がりというかビジネスとしての成功をおさめることってできるのかなあ.
DLAs
Broadband Mechanics http://www.broadbandmechanics.com/ が DLA (Digital Lifestyle Aggregators) と称していかのようなことを考えている (って,もうちょっと前の話なのでよく知られた話なのかも).
Broadband Mechanics, Canter's latest company (which he founded in 1999), is currently working on a new generation of SNS tools for on-line communities called Digital Lifestyle Aggregators (DLAs) that will assist end users in keeping track of their personal and/or families' digital music, photo, video, and file collections -- as well as providing them with home publishing capabilities to create, store, and distribute their own content.
http://trends.newsforge.com/trends/05/01/26/0111240.shtml?tid=29&tid=13
ようするに自分とか家族の思い出とかをうまく管理して,そこにSNS的なアナロジーを盛り込んじゃおうってことなのかしら.ふと,思い出工学とかを思い出した.ちょっとメモっておこう.